ラブソング

 
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 またまた、十三の「七芸」へ映画『朴保』を観に行く。
 しかも、「合コン」のお誘いを断って。ええ、もちろん、独りで。
 いいのか、私!?なんか、ものすごい「ご縁」を逃してたらどうしましょう(笑)?

 ミュージシャンである朴保さんの音楽活動が、ドキュメンタリーとして映画化されている。今日は、その上映前にミニライブがあるというので、さっさと仕事も(合コンも)切り上げて十三に向かったのです。どこの馬の骨か分からぬ男より、朴保さんなのです。

 朴保さんは、10年前に船旅でご一緒させていただき、どんなすごい方なのかも知らないままインタビューをさせてもらった方でもある。只者ではない雰囲気に、びびりまくって話した思い出は鮮明。朴保さんの歌が、それを「歌うこと」が、どんなに意味のあることなのか、当時の私は生意気すぎて分からなかった。自分が正しいと思うことを「歌う」ことを、大人になったら自分も当たり前に出来るものだと思っていた。「俺も一度は日本名でメジャーデビューしたんだ」「(他のミュージシャンの)どこがロックンロールだ」って話されていた意味が、今はもう少し重みを増して感じられる。

 朴保さんは今日も『イムジン河』を歌ってくれた。10年間、38度線は結局、「38度線」のままだったな。
 映画で流れる彼の古い曲を、意外に私はほとんど口ずさめた。
 「原発のこと、ヒロシマのこと、従軍慰安婦のこと、何を歌おうが、これが僕のラブソングだ」
 10年前、朴保さんは、そんなことを言っていた。
 

 
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by bag-tentomusi | 2009-09-05 23:19


「知彩庵」より。日々の咀嚼と、紡ぐことば


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