城崎は雪だった

 クリスマスの連休に、城崎へ。

 知ってる人や知らない人たち総勢8名で、バスにて出かける。

 到着後、出石そばを「夜に影響を及ぼさない程度に」いただき、チェックインまでは掘りごたつのあるカフェで、ソフトクリームとコーヒーをいただいてまったり。
 チェックインにて浴衣と丹前に着替え、下駄をつっかけていざ、外湯めぐりへ。

 まずは「御所の湯」の広い露天風呂でゆっくりと温まる。
 続いて「まんだら湯」。御所の湯が、整った温泉であるのに対し、「まんだら湯」はお風呂屋さん的な雰囲気で、中央にお風呂がでんとあるだけな感じは、古い湯治場を思わせる。この薄暗く微妙に狭い感じは好きで、3人しか入れない露天の桶風呂に、見知らぬ人と話しながら譲り合いながら入ることも楽しかったんだが、それにしても連休の初日。あまりに芋の子を洗う状態にて、早い目に退散。
 この時点で、あたりは雪がしんしんと降り始める。
 赤い傘さして、川沿いの雪道をおしゃべりしながら、火照った身体で歩く楽しさよ。
 ・・・が、身体はともかく、下駄履きの足が冷たい。もうだめ、足が凍る!ってところで、ようやくたどり着いた駅前の「さとの湯」へ。ここは空いていて、現代的な感じのお風呂。しっかりと身体を温め、夜のビールをより美味しく飲むために水分を我慢。ほっこりした気分で、食事の待っているお宿へ。

 宿では、「もう当分、カニはいりません」ってくらいカニをいただき、地酒の燗酒もいただき、大満足となる。
 その後、宿の前にある「一の湯」の洞窟風呂で一人ぼんやりと物思いにふけって、この日は就寝。
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 翌日、窓をあけるとあたりは雪景色。
 朝食前、まだ足跡のついていない雪の上を、シャクシャクと歩いて「一の湯」へ。朝もやの中の洞窟風呂は、幻想的な雰囲気である。
 朝食は、湯豆腐が美味しい。あぁ、日ごろも朝から湯豆腐を食べるような、余裕ある生活がしたいなぁ。
 その後、皆さんがゆっくりと見支度をしている間に、一番はずれにある「鴻の湯」を目指す。
 雪の中で変わっていく町を眺めながら、一人ただ黙々と温泉を目指して歩く。そういう時間が好きだ。

 「鴻の湯」ではのんびりするほどの時間はなかったのだが、雪が降り積もるなかでの露天風呂は、とても静かで凛とした時間であった。
 

 
 
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by bag-tentomusi | 2011-12-24 20:26


「知彩庵」より。日々の咀嚼と、紡ぐことば


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