らくなからだ

お友だちのOさんによる推拿(すいな)、「らくなからだ 琉」の施術を受けてきました。
 
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 夜の帳が落ちようとする谷町の、小さな陶芸工房の2階で、身体をゆだねます。
 音楽は沖縄民謡のアレンジ。途中から大雨が降って、屋根をたたきつける雨音が加わり、雷の音が加わり、1階からは工房のお弟子さんが土をこねる「ペタン。ペタン。」という音が加わります。
 私は、雨も、雷も、土の音も、Oさんのことも好きなので、あぁなんて気持ちのいい音と時間なんだろうと思う。そういう空間です。
 途中、Oさんが一度だけ、雨がたたきつける天井をふと見上げたことが、その後は私の背中に集中してくれていることが、指先を通じて「見えた」ので、安心していられました。

 Oさんが教えてくれたのですが、身体から無理に「コリ」だけを取り除いても、逆に心と身体がバランスを崩してしまうこともあるそうです。「コリ」は厄介だけど、多少の無理をして生きていくなかで、そのときの自分を守ってくれていたもの、そのときの自分に必要だったもの。-「コリ」の方が自分に問いかけているものが、あるのかも知れない、という考え方。
 
 表現者としても長年活動しているOさんが、新たに施術者として大事にされていることは、きっと同じなんだろうと思います。それを私は勝手に、「小さくて滑稽なものを愛でる目」と名づけています。
 表現方法(職業)が違っても、表現したいものの筋が一本通っていれば、人の縁は繋がっていく。だから、大人になることは、面白いもんだ。
 -そういう話を、雨あがりの谷町の居酒屋でしたのでした。
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by bag-tentomusi | 2013-11-29 00:59


「知彩庵」より。日々の咀嚼と、紡ぐことば


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