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よいお年を・・・

b0180333_23243824.jpg インフルエンザとやらに、初めてかかった。しかも新型!
 風邪っぽいと思っていたところ、職場でどんどん熱っぽくなり、38度まで上昇。しっかりA型判定。
 職場は、インフルエンザの場合は5日間の出勤停止だけれど、正月休みとモロかぶり・・・。ちょっと前に「私も5日間休みたいなー」とか話していたところだったけれど・・・。そんな・・・。
 とりあえず、最低3日は寝込んでも飢えない程度の食料と、ポカリスウェットを大量購入して、何とか自宅に戻る。でも、どうやらタミフルを飲んだタイミングが良かったみたいで、大量発汗とともに、何とか起き上がれるまでに回復した。寝たり起きたりを繰り返すなかで、10年以上ぶりに、始発の電車が遠くで動き出す音を聞く。

 年末に、結構いつも楽しみにしている年賀状書きが、そんなこんなで結局ほとんど出来ないまま。義理で出さねばならない数枚の賀状は面倒だけど、他は楽しい。実際は途中で疲れてきたりするんだけれど、「年賀状を書く時間」をちゃんと確保して、ひとつの行事として浸りたいという感じ。
 郵政公社の「新しく年賀状を書きたい人が多くいる年は、いい年だ」みたいなCMが、結構好き。そう思うと、今年は新しい出会いがたくさんあったし、すでに出会っていたけれど、ずっと深まった繋がりもいっぱいあった。知らないところで、自分のことを評価してくれてる人がいるということを教えてもらえたのも、幸せなことだった。色々あっても、人生はそれなりに辻褄が合うもんだ。

 まぁ、そんな年の最後にインフルエンザってオチがしっかりついてくるのが、私らしいかな。
 来年は、どんな1年になりますやら。
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by bag-tentomusi | 2009-12-30 23:26

エッセー

 着物師匠Tさんから、『女性のひろば』という雑誌に「着物ぐらし」についてのエッセーを書いてみない?と勧めていただいた。
 「着物ぐらし」っていうほど、着物ぐらしではないけれど、楽しそうなので引き受けさせていただいて、クリスマスまでに編集の方へ無事に原稿を送る。
 原稿には写真も一緒に載るので、同じく着物師匠のKさんが、わざわざ写真撮影をしてくださるという大騒ぎ(笑)。そのときはまだ紅葉が残っていたので、紅葉をしょったお写真。Kさんに「はい!にっかー!」と言われると、つい「にっかー」と笑ってしまう。ふむ、確かに、私は「にっこり」ではなく「にっかー」やな。着物は木綿の紬だけれど(振袖じゃないけど)、見合い写真にしたいような一枚が完成。
 エッセーはリレー形式で、他の方は「デスマス調」で書かれていたけれど、うーん、難しいなぁ、と、勝手に「デアル調」に変更して、自分の世界を展開してみる。おそるおそる編集部に聞いてみたところ(書いてから)、「違和感あったら変えます」と(笑)。違和感はないように書いたから、大丈夫だと思うけどなーと心配しつつ、とりあえず送ってみる。返事が来るまでは、ちょっとドキドキする。
 それで、翌日には返事がきて、誉めていただいた!そのまま掲載してくれるとのこと。

 1000字の短いエッセーだけど、やっぱりこういうのは楽しいなぁ。
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by bag-tentomusi | 2009-12-24 23:17

ちょっと仕事のこと

 毎月一回、地域で行っている会議へ出席。一時は寂れかけていていたこの会議だが、最近はケアマネさんたちの参加が多い。
 この日は、「偉い人」が早々に帰ってしまったので、それぞれが何かと知恵を出すかたちのものになって、よかった。「偉い人」がいると、アドバイスをもらえるけれど、皆が正しい答えを求めて萎縮してしまうので、あんまりよろしくないときもある。
 事例を出した方は初めて参加する女性の方で、その方が経営する住居に、それこそ犬でも捨てるように不動産会社から「アル中」さんが持ち込まれたという話。それからというもの、その女性は「本人が困るから」という思いで、いろいろと苦労をされている。それこそ朝の6時から、酔っ払いに対応するという「巻き込まれ」ようで・・・。
 正直、その方はプロではなく「近所のおばさん」という感じで(実際、そうだと思う)、病気への対応としては目茶苦茶で、私はちょいとイライラして聞いていた。
 でも、会議に参加していた同じ病気からの回復者の方が、一生懸命説明している。大先輩のソーシャルワーカーも、彼女のことを決して非難はしない。そういうのを聞いていたら、彼女の対応が人としてはすごく「普通」なことに思えてきた。
 依存症という病気にかかわっていると、本当に疲れ果てた家族の言動に、寒々とした思いになることがある。一方で、人の絆ってすごいなぁと思うことも、もちろんあるのだけれど。本人の言動に巻き込まれるということは、人として情がまだあるからで、だからこそ正しい対応を学んだときに相手も変化していく。私も、新人のころは今よりずっと巻き込まれてて必死で、それがいいとは言えないけれど、最近は疲れてきてたのも事実で。
 「近所のおばさん」に、原点を見させてもらった思いがして、何かちょっと吹っ切れた感じだった。
 いろいろあって、3ヶ月くらいは自分を責めて、3ヶ月くらいは他人を責めて。もう、ええやろ。ええ加減、シャンとせんといかんな。
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by bag-tentomusi | 2009-12-19 23:11

ちうくらいのしあわせ

 b0180333_23505148.jpg 最近、杉浦日向子さんのご本ばっかりを、黙々と読んでいる。日向子さんのご本は小説じゃないけど、読んでる間は完全に時空を旅している。江戸、というか、私のなかでの「江戸的などこか」を彷徨い歩く。すごく楽しい。

 日向子さんにとって例えば「畳」なんかは、「郷愁ではなく嗜好」だそうだけど、私も畳とか、全然懐かしくないけど、すごく好き。ごろごろごろごろ。
 
 「ほんのちょこっと、酔おうか。ちろり。」だって。「ちろり」って、きれいな言葉。「ゆたんぽ」も、きれいな言葉。将軍綱吉のゆたんぽは、「伏せ」をした真鍮の犬ころだったらしいけど、いいなぁ、それ、欲しいなぁ。

 日中ごろごろしながら、そういうことを考えたりしている間に、日が暮れる。いくらでも、「じっとしていられる」質である。
 ちうくらいのしあわせ。
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by bag-tentomusi | 2009-12-10 23:54

梅組

 堺市の能楽堂へ、「なにはの梅組」な方たちのお披露目会を拝見しに行く。・・・と文章化したら(おそらく話し言葉でも)、なんか不思議な感じである。能楽堂で行われた、ヴァイオリンンとヴィオラとコントラバスの演奏会へ行った、と言うと分かりやすい。しかし味気ない。

 照明を落とした能楽堂で、演奏者も楽器も音も、お互いがお互いを追いかけて踊ってるみたいで、2時間あっと言う間だった。

 しかもこの能楽堂、キダタローみたいなおじさんの「個人の持ち物」らしく、しかも古いビルの1階にある。まるで小劇場の雰囲気やなぁ、と思いながら、でも能楽堂って、昔の小劇場みたいなもんか・・・と思い直す。能舞台には甕が埋め込まれていて、音が響くようにできているという話は聞いたことがあったけれど、マイクなしで響く音色は、とても素敵だった。

 バブルの時代、メーカーが下請け家族を色んな「遊び」に招待してくれることが多かったらしく、例に漏れず私も子どものころは、「有名な人の演奏」みたいなの(あとで一緒に写真撮ったり呑んだりできたと思う)に、たまに連れて行かれた記憶がある。あの浮かれた雰囲気は嫌いだった。
 やっぱり、聴きたい人が、普通くらいのお金を払って、普通に聴きにいけるくらいの世の中が、音楽も演奏家も大切にしてていいと思う。
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 写真は、会場で販売していた「トコトワ」さんの梅グッズで、ペットボトルカバー。
 自宅でしげしげと眺めるにつけ、好みだ。梅の柄が入った端切れと、パンダ柄の端切れ。底は、赤の縦糸と青の横糸で織られた布。
 これは、めっちゃ好みだ。
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by bag-tentomusi | 2009-12-06 01:10

つい

 救急隊に出動を断られ、保健所に訪問を断られ、警察にも助けてもらえなかった。
 
 家族は、最後の最後にまた「結局は誰も助けてくれない」という感情をもっただろう。
 「ご家族は臨月なんですよ!」と保健所に訴える声が振るえて、いかんなと思い直す。

 「自己決定」は基本。わかっている。公権力を踏み込ませることに、迷いがなかったわけではない。
 でも、「自己決定できる状態かどうか」を判断するのもプロだろう。状態を見てから判断してくれたらいい。死にかけてる人を、「嫌がってるから」と放っておいたりはしないでしょうが。幻覚妄想ばりばり出てるっちゅうねん。妊婦がどないして抱えて行くんや。

 実際には、個人の想いを超えて、組織や制度の問題がジャマしたのかも知れない。そういう意味では同罪かも知れない。
 しかし。「行政執行権」は、お飾りか(っていうか、救急車は出動を断っていいのか)?

 ブログで文句たれるのは、趣味ではないのですが、つい。
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by bag-tentomusi | 2009-12-04 22:11


「知彩庵」より。日々の咀嚼と、紡ぐことば


by bag-tentomusi

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