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ならまち

 たいへんよい天気だったので、ならまちへお出かけ。
 せっかくなので、久留米絣を着てぶらぶらと。
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 途中、「まざあぐうす」という、布製品などを扱っている古いお家のお店(変な日本語)に立ち寄り、店主のおじさんと色々お話をするあいだに、日が暮れてしまった。
 能装束のお話や、西陣織の織り方、着物の話などを、畳にあがり込んで過ごす時間は、よきもの。
 「まざあぐうす」さんでは、たくさんの手ぬぐいや布も扱っておられるが、どれも昔ながらの柄で、それぞれの柄には全部名前がついていて、そういうことを教えてもらう。「最近の大柄の手ぬぐいよりも、こっちの方が使いやすい」というのには、同感。しかも、本当に良心的なお値段であった。
 「三条通りなんか、この倍以上の値段つけてますよ?」と思わず問う。「こっちが普通の値段やで」と。まぁ、もともと「手ぬぐい」なんだから、1000円も2000円もする方が異常といえば、異常だと思う。
 絵葉書を3枚おまけしてもらって帰ったけれど、「これから用事がなかったら、もっとお話するのに、ごめんな」って、いやいや、十二分に足がしびれるくらいは、楽しい時間を過ごさせていただきました。

 おじさんに着物の着方をほめてもらい、調子にのって、2月の弟の結婚式では振袖を自分で着てみることを宣言!うまくいくかな・・・。
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by bag-tentomusi | 2010-01-29 23:51

『オーシャンズ』(ネタばれ注意)

 『オーシャンズ』をアポロシネマにて。
 この映画は、以前『WATARIDORI』を撮った監督の作品で、その『WATARIDORI』が大変よかったという噂を聞いていたので、仕事帰りに寄ってみた。
 
 すごいですねー。CGかと思った。ドキュメンタリーでも動物映画でもなく、エンターテイメントだった。
 夜の海の砂地を歩くオコゼとか、寝床に隠れるシャコとか、シャコにやられてひっくり返るカニとか(やたら、わざとらしい。カニのくせに)、貝にもぐりこむヤドカリとか、皆さんカメラ目線で、「え?ディズニーですか?」。実際には、ディズニーの方が生き物たちの動きを再現してるんだろうけれど(知らんけど)。海鳥たちの水中への突入と、浮き上がるときの泳ぎっぷりも、素敵でした。しかし、間近で見たら、さごかし恐いだろうなぁ。

 そして、この映画は途中で「環境問題」にも少々言及する。楽しい海の映像のあとに、サメ(フカヒレ)漁や捕鯨、養殖の網の映像が「残酷なもの」という位置づけで出てくる。それから、海洋汚染や温暖化のことも。
 でも、いわゆる「漁」と、海洋汚染や温暖化を、同じ「環境問題」というレベルで語るのには、無理があるのではないかと思ったりした次第。しかも、「生物が傷つく場面は、人為的な映像加工をしています」という最後の注意書き付きで。なんじゃそりゃ。
 
 私は、鼈甲を採るための海亀の乱獲を指示する立場にないけれど、例えばパラオの島民が昔から海亀を「ご馳走」として食べてきて、そのついでに鼈甲をとることを反対する立場にもない。同じように、大阪の居酒屋で「オバケ」を食べることを、反対する立場にもない。ようは「バランス」の問題だと思っている。でも、例えばフカヒレを採ることを生業としている人を非難することは、その背景にある経済格差やら貧困やら文化やら歴史やらを語らねばならない。昔ながらの「バランス」が保たれなくなったのはなぜ?という問いかけは、単なる「環境問題」として安易に取り上げるには、あまりにややこしくはないかと、余計な心配をしてみる。

 中途半端な「お説教」はいらなかったんじゃないの?というのが感想。
 美しいものを見て、それを愛おしみ考える「力」が観客にはあると、もうちょっと信じてもらってもいいと思います(いや、わからんが)。

 映画のなかで、ダイバーのすぐ横で悠々と泳ぐサメが、なんとも格好よかった。知らん顔なのに、なんか優しそうなんだな。たぶん、お腹いっぱいだったんだろう。
 あのサメになりたい、とか思った。
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by bag-tentomusi | 2010-01-29 00:33

琥珀色の・・・

 この前(と言っても、1週間くらいは経つ)、ちょっと人前で話す機会があって、それなりには準備して挑んだのだけれど(その事前打ち合わせの翌日に、知恵熱かと思ったらインフルエンザを発症した)、シンポジスト5人で、なかなか楽しい経験だった。
 終了してから、くぴーっとビールでも飲みたい気分だったのに、なぜか皆、真面目に喫茶店で反省会などをして解散。やれやれと思っていたら、そんな私の胸中を察した親切なお方が、なかば強引なふうを装ってウイスキーをおごってくださった。
 山崎のシリアルナンバー付の限定ボトルを、ストレートでちびちびと。蜂蜜みたいな琥珀色。とろりとした舌触り。森林の香り。素晴らしい「ご褒美」をいただきました。
 今年最初の、美酒。

 写真は、白浜で食べた天然クエとビール。タクシーの運転手さんは、「白浜のクエは近大のクエだから、うまいよー」と言っていた。近大のクエって・・・。私がいただいたのは、天然だったらしい。奥の「キモ」に、テンションあがる。
 まあ、偉そうに言っても、結局は何食べたって幸せなんだが
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by bag-tentomusi | 2010-01-28 00:03

布目の里

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 我が家にやってきたお野菜たち。

 昭和町の古い民家に、奈良県山添村のお野菜や豆などがおわします。
 平日の昼間しか営業していないので、たまにしか行けない。
 わざわざ自転車で行って、併設のカフェでお食事をいただいて、お野菜を購入。

 「抱えて帰る」感じが、よい時間である。
 特に、かぶらはいい表情。
 八百屋さん、好き。
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by bag-tentomusi | 2010-01-24 20:06

常備食

 年末年始で行った伊勢で、日光浴をされていた方々。
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 粋な表情でございます。
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by bag-tentomusi | 2010-01-24 19:59

休日

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 木綿の袷の着物を着て執筆活動(ブログ)。
 実家のお宝箪笥(と、私は密かに呼んでいる。着物や帯がいろいろ入っている)にあったもの。炊事にも着ていたらしくシミがついていて、それは別にいいのだけれど、とにかくズシリと重く、肩こりな私には敬遠したい品である。
 けれど、持ち主だった人(祖母)が言うには、「人間国宝のおばあさんが織った布」らしい。そこからして胡散臭いとは言え、素敵な布には違いない。そこで休日に着てみた。

 やっぱり、人間国宝のおばあさんの布だったかも知れない。
 すごく暖かくてやわらかくて、包み込まれるような感覚。どこの布だろうかな。

 以前、お財布を誂えていただいたsolusさんのブログに、ついに私のお財布(製作途中)が登場した!
 毎日、楽しみにブログをのぞいていたので、大変うれしい。
 これからが楽しみなことである。
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by bag-tentomusi | 2010-01-24 19:51


「知彩庵」より。日々の咀嚼と、紡ぐことば


by bag-tentomusi

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