A LUTA CONTINUA!

 闘いは続く!
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# by bag-tentomusi | 2012-01-16 22:17

値切る

 勝手知ったる居候先にて、新年会兼、友人ベビー誕生パーティーが執り行われる。
 
 昼間から、持ち寄りのツマミと酒にて、ダラダラ飲む。
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 友人はベビー誕生祝いとして、かねてからお掃除ロボット「ルンバ」を希望していたため、急遽、参加者でカンパを募って、友人が席を外したすきに尼崎のミドリ電化へTさんとともに向かうこととなった。この「ルンバ」って奴が、厚かましくも(笑)意外に高額で、ベビー父である居候主人からもカンパ金を奪い取る。だって、産んだのはベビー母であって、ベビー父じゃないんだし!その代わり?、ベビー父よりミドリ電化のカードにポイントを貯めてくるように指示される。
 このお買物、「ぼくも行くー」と言うベビー兄(5歳)と、A先生も同伴することとなり、「正月に買物に来た家族」みたいな構図となる。

 ミドリ電化に着くなり、さっそく5歳児は「オモチャんとこ!」。彼にはおじいちゃん役のA先生がお付き合いすることとして、我々「夫婦役」は、ルンバのもとへ。69000円のもの(あ、ばらしちゃった)を購入することに決める。
 「さ、値切ろか」と、Tさんと目があう。
 このあたり、同じ関西出身同士だと、話が早い。以前、「電気屋で、値切るのって常識やんね?」と東京の友人に聞いたら、かなり引かれたけれど、常識ですよね。っていうか、礼儀?・・・というわけで、交渉を開始する。
 まずは、「特価!69000円」と書かれているけれど、もとはいくら?と値札をめくると、そこにも「69000円」の文字が。ふっふ~ん。「特価やのに、全然さがってへんやん?」とTさん。「いくら下がるん?」と畳み掛ける。
 この時点で、気の弱そうなお兄ちゃんはバトンタッチして、やすし系のおっちゃん(ヤカラ対応?)が電卓を持って登場。いいね~。
 身体の大きいTさんと、後ろで腕組した着物の女(私)を、よほど面倒だと見たのか、やすし系はいきなり62000円まで下げてくる。
 ま、本当はそれで十分なんだけど、そこを交渉するのが関西人(ここで引き下がるとオカンに怒られた、マジで)。「62000円か~」と、2人して渋る。
 すると、「2000円のフィルター付けますさかい」。お、さすが尼崎のミドリ電化。しかし、ここで引いてはいけない。
 「う~ん。予算は60000円やからねぇ~」と、まるで主婦きどりでつぶやく。「ほな、61000円にしときますわ」。きた!
 しかし、さらにTさん「60000円にならんの?」。「そら、無理ですわ~」「しゃーないですねー」とのことで、気持ちよく61000円で購入することにした。
 
 私は小さいときから、電気屋でもスポーツ用品店でも、父母が抜群の連携プレーで値切り交渉をするのを見て育った。ずっと昔は、母はまだ「娘さん」だったのか押しが強くなく、普段は物静かな父や祖母の方が交渉がうまくて、自分が「商売人の子」なことを意識する瞬間でもあった。
 私が知っている「値切り文化」は、お互いが「なんかちょっと得した気分」で売買ができる、懐の探りあいであり、コミュニケーションだと思う。嫌な気分になったら「値切り」ではない。だから、引き際と相手への思いやりはとても大切。「どないかなりませんか~」「かんべんしてくださいや~」のコミュニケーション。あとは、自分の買いたい値段を予め決めて、それより少し安いところからスタートする。買う気がないなら交渉しない。
 値札どおりに買物することは、楽だし、分かりやすいけれども、この前の台湾にしても昨今の日本にしても、ちょっとつまんないな、と感じるときもある。ベトナムなんかへ行くと、言い値で買う方がバカみたいで(今は知らないけど)、あーめんどくせぇと思わないこともないが、会話の中でものの「価値」を決めていくことは、大切なことだと思う。作り手が見えない商品では、そういうことができないものだ。

 まぁ、そんなわけで、楽しい交渉の末、ルンバを手に入れたのであった。
 その後、5歳児が「これが欲しい」と指差したオモチャが2900円もして、「私らが、どんな必死で1000円下げた思てんねん!」と却下されていた。
 
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# by bag-tentomusi | 2012-01-08 23:15

謹賀新年

 お正月は、台湾で迎えました。
 
 台北101という、台北のシンボル的なタワービル。
 普段は、こんな感じ。
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 それが、
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 こんなで、
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 こんなこんなで、
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 こんなになっちゃいましたー!

 ビル大爆発。

 台湾は、シンガポールみたくゴミが全く落ちてなくて、安心して歩けて、そこはちょっとつまんなかった(笑)。

 ツアーというものに、ほぼ初めて参加してみて、分かっていたけれど団体行動ができないことが良く分かった。
 あんまり私が勝手にウロウロするから、ガイドさんが友人に「あなたのオトモダチは、ユウジュウフダンですか?」と問いかけたらしい。
 友人は、「いいえ。ジユウジンです」と、正しい日本語を教えてあげたとか。
 ナイス。
 
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# by bag-tentomusi | 2012-01-01 22:54

年の瀬

 どうか皆さま、よいお年を。b0180333_23103466.jpg 
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# by bag-tentomusi | 2011-12-30 23:11

ハシズム!

『ハシズム!─橋下維新を「当選会見」から読み解く』
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 以前、友人が編集をしているサイト『マガジン9』に掲載された私の原稿が、別の友人からの依頼で本に載ることになった。
 なぜ、大阪の大多数が「ハシズム」に酔ったのか?
 橋下さんと同じ手法で批判するのではなく、市民に近い目線から色んな人が「分析」している本で、面白く読めた。
 当選時の橋下さんの記者会見の全文や、「教育基本条例」「職員基本条例」も全文記載されている。
 彼に投票した人もしなかった人も、そういう内容をちゃんと読んだことがある人って、きっととても少ないと思う(自分も含めて)。
 昨日、改めて橋下さんが知事就任時に出した「財政再建プログラム試案」の福祉関係のところだけ読んだけれども、まったく、ろくでもない。そしてその当時は、そこまでの危機感を持っていなかったことに、深く恥じ入った。
 本の中で池田香代子さんがナチスを例にあげ、「多くの人びとが、『あんなばかばかしい主張をする連中が政権などとるはずがない』と高をくくったことが、ナチスの政権奪取を助けた」と、ご自身の反省として書いているけれども、全くそのとおりだったと思う。


 正直なところ、地元大阪で福祉の仕事を今度もしていくであろう自分が、こういったところに名前と職業を出すことは、かなり躊躇した。
 それなりの肩書きがあり、東京から発言している他の著名な執筆者たちと自分は、明らかに違う。
 同業者や自分と関係する人たちから、どんなふうに受け止められるのか、誤解されはしないか、傷つけはしないか、仕事に影響しないか、全く自信がない。小見出しは編集者さんが付けてくれたのだけれど、これだって、「若輩者が、何を知ったようなことを」と思われやしないかと、不安。
 そんなことにビクビクしていること自体が、「ハシズム」なのかも知れない。
 こんなんで私は今後、仮に自分の暮らしや友人との関係が脅かされることがあっても、「おかしい」と言い続ける度胸があるだろうか、とか。
 
 それでも、「書かない」という選択肢はなかった。
 自分がもっと尖がってた(らしい)時代から、もう10年以上のつきあいになる2人の友人との縁で、今回の「もの申す」チャンスは与えられた。それを不意にしてしまうことの方が、きっと先になって後悔するだろうと思う。
 発言する力と、場所と、機会を与えられながら、「沈黙する」ことは、それはたぶん、罪であろう。
 
 これで切れてしまう縁もあればまた、与えられる縁もあるさ。
 きっと、来年も。

*まぁ、それほど大それたことは書いてません。よろしかったら、書店などでご購入ください。
今のところ周囲の反応は上々で、「全く同じこと思ってた」と言われて、ホッと胸をなでおろしています。

 
 


 
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# by bag-tentomusi | 2011-12-30 22:49


「知彩庵」より。日々の咀嚼と、紡ぐことば


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