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 湯たんぽうさぎ。
 彼女が来ると、冬が来た感じになる。

 冬の午前中の、あたたかな時間。
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# by bag-tentomusi | 2011-12-16 00:03

梅酢日記③→柿酢日記③

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 ポコ・・・ポコ・・・・・・ポコ。
 
 酵母菌さんがお話をしています。

 ポコ・・・・・・ポコ・・・・・・ポコ。

 表面にある白い膜は、カビではありません。
 少しなめてみると、穀物のような味がしました。

 ポコ・・・・・・・・・・・・ポコ。

 夜中の台所で壷を抱っこして、酵母菌のささやきを聞きます。

 ポコ。
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# by bag-tentomusi | 2011-12-09 23:29 | 柿酢日記

べてるの家

 「べてるの家」の人々が大阪に来て講演会をされるというので、ちょうど日曜日だし、聞きに行ってきた。

 「べてるの家」とは、北海道は浦和にある精神障害者のいわゆる社会復帰(ではなく、「社会参加」)施設で、この業界では有名なところでもある。当事者が自分自身の苦労を研究し仲間と分かち合う「当事者研究」、他人から与えられた病名ではなく、自分自身で自分の病名を決める「自己病名」、ユニークな「幻聴さん」を発表しあう「幻覚&妄想大会」といった「苦労とのつきあい方」は、精神障害者だけでなく現代の生き方にも共通するものであること、地域のなかで特産品を産地直送することが商売として成り立っていることなどから、メディアにもたまに登場している。
 私もうわさは聞いていたが、実際に話をお聞きしたことはなかったので、せっかくの機会だし参加してみた。特に、日本だけでなく海外からも見学の方が来るという先駆的な「当事者研究」とは、どんなものかと興味があった。

 結論を言えば、悪い意味ではなく、全然「先駆的」ではなかった。
 「当事者研究とは?」というスライドがあって、メモをしたので以下に書いてみる。

当事者研究とは?
・どんな爆発(大暴れしちゃったりすること)や生きづまりの苦労も、生きるための「自分の助け方」と考えます。
・自分の苦労を「研究テーマ」に変えます。
・いままでの苦労と「自分の助け方」をふり返り、必要によって「新しい自分の助け方」を開発します。
・どのような苦労があっても、自分や仲間の経験の中に困難を解決する「知恵が眠っている」と考えます。
・大切な成果は、みんなで分かち合います。

 例えば自傷行為や引きこもりや幻聴や破壊行動や依存は、どれも「生きるために、自分を助けるために、必要だったこと」であり、それがちょっとそろそろマズいかなーと考えるのであれば、「新しい自分の助け方」を開発する。その経験のなかには、たくさんの「知恵」が眠っている-これらの考え方は自分にとって、そんなに目新しいことではなかった。もちろん、私自身が考えついたのではなくて、患者さんたちがそのように教えてくれたからだが。そういう「苦労」を笑って話している様子は、最初ちょっとびびるけど、とても素敵な風景だ。
 べてるな人たちは、「病気が治りませんように」って言うのだけれど、人は病気によって豊かになることがある。自分たちに理解できない行為は「逸脱」として「治す」ことが、本当に大切なことなのか?それが幸せなのかという問いを、彼らは投げかけてくる。
 
 今、いろんなところで、引きこもりや無職の若者向けに社会参加のセミナーみたいなことが開かれているのをよく見かける。見た限りその多くのプログラムが、「名刺の渡し方」だったり、「上司への伝達の仕方」だったり、「パソコンスキル」だったり「履歴書の書き方」だったりする。それを見ていつも、「あぁ、私たちが『参加』することを求められる『社会』とは、そういう『社会』のことを指しているのか」と、我が事として、暗澹たる気分になる。彼らの「逸脱行為」はきっと、そういう「社会」から自分を助けるための行為なのに、周囲はそこへ「復帰しろ」と追い立てるのだ。生き難いこと、この上ない。
 安心して「引きこもる」こともできない社会なもんだから、逆に「引きこもり続ける」しかなくなっちゃうんだろうに。私だって「そのとき」には、どうか安心してゆっくり引きこもらせてください。
 
 まぁ、選挙後の大阪では、それもますます難しくなるであろう。
 そう考えると、「べてるの家」の生き方はやはり、残念ながら今のところ「先駆的」だと言わざるを得ない。
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# by bag-tentomusi | 2011-12-05 01:38

柿酢日記③

 ヨーグルトのような香りがただよっている。
 
 柿酢さまの頬かむりをとると、表面がボコボコと発酵している。2日前の様子と、大違いだ。
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 かき混ぜた後の様子。
 棒を入れると、ズボッと液体が湧いてきた。
 甘酸っぱい「柿ジュース」のような味。
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# by bag-tentomusi | 2011-12-01 22:10 | 柿酢日記

柿酢日記②

 柿酢の仕込みより、1週間近くが経過した。
 最近は、実が鈴なりになって今にも落下しそうな柿の木を見ると、「あー、欲しい。どうせ落とすなら酢にしたい。」と、指をくわえる日々である。
 日本全国、こんなに柿が生っているのだから、自宅で柿酢をこしらえるのは、たいへん理にかなっていると思う。これで、1年の酢の需要はまかなえるわけだ。いちいち、高い米酢を買わなくていいわけだ。
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 さて、我が家の柿酢さんもそろそろ柔らかくなったようなので、潰しにかかる。
 まだ、熟成していない柿が浮いているけれども、その他はおもしろいように液体化した。
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# by bag-tentomusi | 2011-11-29 23:57 | 柿酢日記


「知彩庵」より。日々の咀嚼と、紡ぐことば


by bag-tentomusi

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